カテゴリー:成形不良対策

樹脂焼けによる問題
ノズル内面で樹脂焼けが発生する。ノズル温度を下げて対策するが、それによりコールドプラグが発生して良品ができない場合がある。
【解決策】シャットオフノズルで対策
射出と保圧時以外金型に接することはない。よって金型に熱を取られにくくなるため、ノズルの温度を低く設定しても、安定した成型が可能となる。また、ノズルで発生するせん断熱も考慮に入れると、設定温度をより低めに設定することが可能となり、樹脂の劣化を積極的に防ぐことが出来る。

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