●高密度焼結金属(FMP)とは…
従来の圧紛粉末冶金法では粒子が粗く、メッキが行えない、溶接が困難など、密度に起因する問題が発生していました。しかし、近年のニーズの高まりに応え、圧粉焼結ではあっても機械加工、メタルインジェクションと同等の機械的性質を実現することが出来ました。むろん圧粉成形であるため形状的制約は多少あるものの、機械加工と組み合わせることにより、三次元的に複雑な形状も製作可能となりました。
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●高密度焼結金属(FMP)の位置付け
金属部品を製造する技術としては、機械加工、精密鋳造、ダイキャストがあり、後加工を前提とした従来の粉末治金があります。
各加工方法はそれぞれメリットデメリットがあり、その製品を取り巻く環境によって加工方法を選択しなければなりません。高密度焼結金属(FMP)は、従来の焼結金属に順じたコストで機械加工やメタルインジェクション(MIM)に近い製品を製造することが出来ます。焼結金属であるため、サイジングを行えるなど公差確保でもおきなメリットがあります。
これらのことより、高密度焼結金属(FMP)は、圧粉成形が可能であることが条件となるものの、小型複雑で精度や強度が要求される分野で、安価に製造することで力を発揮する加工方法といえます。
●主な特長
1.粒子径10μ(通常粉末比1/10以下、メーカー比)の微粒子材を使用していますので高密度焼結が可能となりました。
2.密度が高いためレーザー溶接・メッキが可能です。
3.サイジングを行うことにより、高精度を実現いたします。
4.表面粗さがRa1.5〜2μと、通常の焼結品に比べ数10倍滑らかです。
従来は密度が低く、ポーラス状のため適用範囲が限定されていました。高密度化することにより、圧粉成形粉末冶金の適用範囲が大きく広がりました。
適用材質もステンレス、コバール等と順次増えてまいりました。
詳細は下記材質一覧をご覧下さい。
他、下記高強度焼結金属、一般焼結金属と合わせ貴社のニーズを実現いたします。
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