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オフタイム昔話
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Webmasterが綴ったオフタイムの昔話をまとめましょう。そういつもは更新できないし、貧乏性だし取っておきたいもので…。
読み返してみると、昔は昔で味があるものですねぇ…?

    
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2007/03/28   アーリースプリング
浅田真央選手は「おじさんキラー」である。と書くとファンの皆様から怒られるかもしれない。が、先日のフィギュア世界選手権では素晴らしい演技を見せてもらった。いつもの習性ではあるが、やはりWebmasterは、頑張る人を応援してしまうものらしい。今回も両手を握り締め、観戦してしまったのであった。
最初のショートプログラムは少し残念であったものの、翌日のフリーは目を見張るものがあった。一段、二段とプログラムが進むにつれ、次第にその顔に自信がみなぎって来るのが感じられた。最初は緊張のせいか硬さを感じてしまっていたが、一つ、また一つと決め技を重ねるにつれ、次第に笑みに変わってくるのであった。

とくに最後の三連続ジャンプが決まったときは、「ヤッター!」と無意識にガッツポーズを決めていた。そして、最後に小さくジャンプし、まるで妖精が小躍りするようにフィニッシュを決めたのである。すばらしい!の一言につきるのであった。結果、なんと過去最高得点をたたき出すことが出来た。頑張る人を応援するのを趣味としているWebmasterとしては、テレビにカブリツキ声援を送ってしまうのは当然である。我が家族の唖然とした視線を尻目に、こぶしを握り締めて何度もビデオをリプレイしてしまうのであった。

そんな応援を送っていると、先日のアーリースプリングの様子をつらつらと思い出してしまう。我らが三匹は相変わらずおのおのの定位置をキープしており、そろそろ喝を入れなければ…と思う、今日この頃なのであった…。

しかし、あの日のC海面は遠かった。修理完了のシェイクダウンと回航順位表の回収を目的に、レース海面を訪れた。灯台を回って本部船のマストを探しても、どこにも見つけることが出来ない。目の良い?(老眼ではない?)同乗父兄に探してもらったところ、えらく遠くで幽かに立ち泳ぐマストを発見することが出来た。
が、緩やかな南風の中を航行していると、あまり天気の良さに遠足気分になってしまいそうで大変であった。子豚達はきっと必死なはず?である。むろん、そうでない子豚もいるやも知れないが、親豚は意地でも必死な雰囲気を醸し出さねばならない。気を取り直してC海面に向かことにした。

でもいい加減げんなりしてきた。安定した風を得ようとすれば当然沖になるのだが、これほど遠いとは驚きである。選考会と同じ海面なので致し方ないが、それだけ良いレースが出来ると思って頑張るしかないろうか…。これだけ遠いと海面に到達するだけでも一仕事である。


(一時の休憩… 皆、緊張が解けた一瞬であった。 ブラウザの戻るで戻ってください。)

ようやく海面に到着してみると、ちょうど次のレースが始まろうとしているところだった。シフティで弱含みの風は選手達にとってなかなか厳しいものがある。いらいらが募りながらも、なんとか全艇一斉にスタートを切ることができたようであった。が、直後リコール旗がはためいたのである。だれが出てしまったのだろう…。この日は潮が大変強く、だれがラインから押し出されても不思議は無い。大勢が押し出されるとなると話は違う。ラインが見通せれば自分のポジションを把握できるのだが、束になって押し出されるとそうは行かない。何人かは回りなおしたようであったが、リコール旗は上がりっぱなしであった。一抹の不安は胸にしまい、子豚達のチャレンジ精神に期待することにした。

Webmasterはスロットルを押し込み、上マーク近くで観戦と相成った。最後尾が過ぎてから回航順位表を手に入れる段取りである。トップ集団には届かなかったものの、三匹たちも食い下がり、そこそこの順位で通過していった。さぁ、追い風のフリーである。体重の軽さを全面に押し出し、大健闘して欲しいと心から願うのであった。遠目で見る限り、そこそこの順位でフィニッシュしたようであった。

が、なかなか天はお許し下さらないらしい。日頃の行いは重要と思われる。回航順位表を回収し、陸上で集計を始めてから気が付いた。なんとリコール艇の中に我らが子豚が含まれているのである。ようやく水面近くに浮上したか?と小躍りしたのであったが、実は違ったようである。ま、そんなもの…と、妙に納得してしまうWebmasterであった。やはりそう簡単にはいかない様である。戦いはこれから!と気持ちを奮い立たせるのであった。

というものの、やはり悔しいのは選手自信であるようだ。帰り道、車中で質問してみると、やはり海上では分からなかったらしい。自身はそれなりの順位でフィニッシュしたと思ったようだが、残念ながらOCSである。地団駄踏んで悔しがっていた。でもリコールするぐらいで無ければ良い順位も確保できない。むろん、ハイレベルの選手ならば、あたりまえだがギリギリを狙うようになる。そんなレベルに早く到達して欲しいと願うWebmasterであるが、現実はなかなか思うとおりには行かないのであった。


(海上ミーティング… コーチの指示をもらって臨戦態勢に入るのであった…。 ブラウザの戻るで戻ってください。)

そんな三匹の応援をしている最中、江の島では海外派遣選考会が繰り広げられた。今回、Webmasterはお手伝いすることは叶わなかったが、参加選手は皆真剣であったことは言うまでもない。残念ながら終盤の天候は悪化し、なんと最終日はレースを行うことが出来なかった。最大風速25メートルである。いくらOPと言えど、レースどころではない。もちろん本部船もレスキューも遭難の憂き目に合う事間違いなしである。ま、それもレースであると腹をくくり、気持ちを切り替えて次につなげていかねばならない。そう、不屈の精神が大事なのである…。

さて4月に入ると春のレースシーン到来である。ノルウェーフレンドシップ、蒲郡、関水連、春の野尻湖と目白押しなのであった。Webmasterも体力の温存を図り、子豚の叱咤激励にいそしまなければならない。

さて先日戴いた御殿場高原ビールを味わうことにしよう。「ヴァイツェン」のフルーティーな香りは鼻をくすぐり、未濾過で薄く濁った液体は、味わい深さが魅力的である。少々高値なのが悩みどころであるが、この旨さなら許せるかもしれない。普段、発泡酒と焼酎に深い友情を感じているWebmasterとしては、懐具合と相談する必要があるのであった。ま、たまにはこんな高級酒?も良いのかもしれない。江の島にもご当地ビールがあるので次回味わうことにしよう。

やはり親豚相手の居酒屋なら、当然酒の肴は江の島産となる。

一番人気は「ナマコ」だろうなぁ? やっぱり…。(笑)

 

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2007/02/23   ミッドウインター
なんと1ヶ月以上更新していなかった…。忙しいとはいえ、反省仕切りである。ミッドウィンターのはずであったが、春一番?が吹いてからのアップとなってしまった…。

さて今年の冬は変である。(ホントである)。テレビでも異常気象と大騒ぎしているぐらいである。だからといって更新をしてなかった言い訳にはならないが…。(当たり前か!)
ゆえに、我らが子豚も狂い咲きか?と期待していたが、現実はそうはいかない。やはり問屋は卸してくれなかったようである。結局速いは速いなりに、遅いは遅いなりに、思い思いの定位置をキープすることとなったのであった。

やはり淀みにはまると、例外なくマンネリズムが台頭して来るようであった。
そんな子豚連を眺めていると、OPを始めた頃の激流状態が妙に懐かしく感じられる。あのころはドキドキ、ハラハラの連続であった。その昔、子豚達が皆と同じタイミングでスタートを切ろうものなら狂喜乱舞して喜んでいた。ジャイブがきれいに決まろうものなら隣の同僚父兄と握手して感激を分かち合っていたのを思い出す。そんな激流下りは親豚のアドレナリンを大放出させるのであった。そんな昔話に花を咲かせるとは多少なりともキャリアを積んだ証拠かもしれない…。

 
(スキッパーズミーティング… 皆緊張の面持ちであった。 ブラウザの戻るで戻ってください。)

ともかく気持ちよい風が吹いたのは最初だけであった。時が進むにつれて風は落ち、けだるい雰囲気が流れる一方であった。これでは緊張の糸が切れても不思議は無い。そんな中、やはりベテラン勢の精神力は違っていた。我らがエースも含め、上位陣はこんなキリキリした環境でも戦い続けるのである。厳しい戦いであった。ヨットは自然相手なので何でもありだが、神経戦は疲れること間違いない。できれば避けたいものといえる。
相手はイタズラ好きな風の神様である。そんな神様相手では、一筋縄では行かないのが当然である。当たり前だが、微風より多少強めの風の方が満足感を感じることが出来る。気持ちよくハイクアウトし、全身で乗る方がヨットの醍醐味を味わえるからであった。が、ゴルフのスイングもそうだが、思い切り気持ちよくプレーするのはフォームを崩すだけで、決して良い成績には結びつかない。レースと快感は多少なりとも異なるものらしい。(あたりまえか)
じっとこらえることは大事だが、大きなストレスであるのは間違いない…。

 
(このそよ風… 油断すると集中力を失う。 クリックすると拡大します。 ブラウザの戻るで戻ってください。)

やはりゲームだから勝つことが優先である。ピリピリとした緊張感が漂う中、消耗戦が続いた。気持ちよく乗れないフラストレーションと戦いながら、集中力を持続しなければならない。考えてみれば、実に自虐的な面が強いところがある。どんな競技にしろ似たような部分があるのだが、ヨットほど多面性に満ち溢れたた競技は無いのではないかと思う。
どちらかと言えば個人競技はストイックな部分があり、自分との戦いという面が強い。その上、自然の中で諸条件がめまぐるしく変化し、予想が困難である。そんな不確実性が強い中、他の競技者と競り合うのだから大変厳しいスポーツと言えよう。
ヨットクラブはイギリスで発展し、孤独な世界一周レースではフランス人がめっぽう強く、ハイテクと莫大な資金を必要とするレースはアメリカが一番である。それぞれ得意な分野は、国民性を代表していると言えよう。従来、ヨーロッパやアメリカが、ヨット界の列強であった。が、最近日本人も目を見張る成果を上げて来ている。白石康次郎氏や原健氏を始め、オフショアレーサーや外国のアメリカンズカップ参加艇のクルーなどでも著名な選手で日本人を見かけるようになってきた。ようやく国際レベルに達してきたと言うことだろうか…。嬉しい話である。

 
(悠久の時間か… クリックすると拡大します。 ブラウザの戻るで戻ってください。)

などど思いをめぐらせているうちに、2レースを持って終了となってしまった。レース委員長の願いもむなしく、振れ回る微風のお陰で不完全燃焼となってしまった。が、最近、以前ほどフラストレーションを感じないような気がするのはWebmasterだけではないと思われる。きっと他の親豚たちも同じかもしれない。もしかして我々親豚たちも淀みにはまりだしているのだろうか…?。

親がヨドミーズでは格好が悪いことこのうえない。精神力を振り絞り、淀みから這い出さねばならない。子豚を叱咤激励していかなくてはならないのだから…。3月は選考会である。江の島で開催されるゆえ、Webmasterもお手伝いさせていただく予定である。日本中からえりすぐりの選手が集まる。お手伝いのし甲斐があると言うものであろう。その前哨戦であるアーリースプリングレガッタもここで開催され、春の江の島は、実に真夏のように熱い島となるのであった。

熱い熱い江の島を楽しみに、子豚のサポートをしてゆきたいと思う。そんな生き生きとした子豚達の顔を思い浮かべ、一杯戴くこととしよう。最近、Webmasterは日本酒カクテルに凝っている。邪道と笑われるかもしれないが、菊水(船口一番搾り)と焼酎(甲類)のブレンドである。とある飲み屋で教えていただいたのであるが、これがなかなかいける味であった。辛口のようでいて、実にフルーティな感じがたまらない。結構はまること間違いなしである。一度お試し戴きたい。

ま、余談はそれくらいにし、そろそろ布団に入るとしよう。
体力と情熱の温存を図らなくてはならないのだから…。

親豚万歳! リタイアしたら親豚相手に居酒屋でもやろうかな?(笑)

 


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2007/01/06   目尻
子供達の目を見張るような活躍を見ることは、お父様お母様にとって無上の喜びである。わが子が活躍する姿は、自分のこと以上に嬉しいものと理解する。そんな時、親豚もにんまりと目尻が下がるのであった…。

年末、江の島で有馬杯が開催された。総勢84名に参加戴き、盛況の中終了することが出来た。今回中学生が頑張り、小学生では6位以内に入賞することが出来なかったようである。本来、ヨットレースは下克上があるものだが、今回は年齢順の成績となったようであった。


(緊張の一瞬! スタートは大事である… クリックすると拡大します。 ブラウザの戻るで戻ってください。)

今回から、現役でK-16に乗る父兄がカメラマンとして登板となった。現役レーサーでもある彼が撮影する写真は、ポイントを押さえ、美しく、見ごたえがあるのは言うまでもない。Webmasterも拝借させていただいた。是非、美しい一眼レフ写真を堪能戴きたいと思う。  →全てのアルバムはこちら…

もう一つ嬉しいことだが、なんと今回は山形県から参加していただいた選手がいる。その安定した走りは、Bクラスで優勝をもぎ取ることが出来たのであった。きっとお父様、お母様ははるばる遠征した甲斐があったというべきだろう。これからAクラスデビューである。選手共々、その嬉しさは格別であったに違いない。


(自然は美しい。 行き帰りに素晴らしい風景に出会うことが出来た… クリックすると拡大します。)   

さて話は変わるが、こちら北陸でも目尻を下げながら熱く語る御仁を発見した。その方、実は常きげんの蔵元である鹿野酒造の杜氏さんで農口さんと言う。素人のWebmasterを前にし、酒造りの素晴らしさを切々と熱く語ってくれるのであった。酒造りは子育てと通じるものがあるようだ。その目尻の下がり具合、我らがコーチ連とダブってしまうのであった…。。

寒くなると日本酒は仕込みの季節となる。11月始め、農口氏率いる7人の蔵人達は蔵元に集合した。蔵の掃除、酒母の育成と準備作業を進め、11月末の神事の後、いよいよ本仕込の時期となったのであった。
そんな最中、先月初めWebmasterは訪問させて戴いた。ちょうど製麹工程(種付)が終わった直後であった。恐縮しながらも見学のお願いをしたところ、忙しいにもかかわらず、快く応じていただくことができた。蒸し米の香りが漂う中、蔵の雰囲気を十分に堪能出来たのである。感謝感激、興奮冷めやらずといった感じであった。
麹室から出てきた農口氏は上半身裸である。とてもおんとし70代とは思えぬ張りのある肌であった。普段から鍛えている賜物であろう。我が大親分と同じである。良い酒を育てるには良い体?も必要であると言うことだろうか。
Webmasterも子育て?に邁進するためには、体調管理が必須と肝に銘じるのであった…。

Webmasterの拙い知識で恐縮だが、日本酒は類まれなる魅力を潜ませている。一般的にお酒は3種類に分けられる。ぶどう酒などはブドウ糖そのものを酵母でアルコール化する(単発酵)が、ビールやウイスキーなどは、一旦澱粉質を糖化し、改めてアルコール化する(単行複発酵)。それに対し、日本酒は糖化とアルコール化を同時に行うのである(平行複発酵)。糖分が高すぎると酵母の働きが弱まり、発酵を進めさせることが出来ない。ところが、両方を同時に進められる並行複発酵では、酵母の発酵に合わせて適切な速度で糖化を進めることが出来るのである。ゆえに、日本酒は他の醸造酒に無いアルコール度数20%程度まであげることが可能となる。通常は加水処理等するようであるが、そのまま出荷している銘柄では新潟の菊水(ふなぐち)が有名である。(こちらもおいしいお酒である。)

そんな平行複発酵では、腕白坊主とおてんば娘の両方を操る技術が必要になるとのこと。どちらも上手に促さないとバランスが崩れ良質な酒にならず、下手をすると腐造になりかねない。雑菌の繁殖を抑えつつ、旨い酒を造るには、昼夜を問わず長期間面倒を見る必要がある。各種有機酸による酸度や温度、ボーメ(比重、醸造末期には日本酒度として測定)、アミノ酸度などはもとより、香り、味、音など五感で感じることが肝要とのこと。データのみならず、全身を研ぎ澄ませることが良い酒造りにつながると力説されていた。まるでわが子を育てるが如く情熱を感じる。愛しいような、慈しむような、時に厳しい表情も垣間見れるのであった。その甲斐あってか、こちらのお酒はどれも力強さを感じることが出来るお酒である。お酒は嗜好品であるから、各人の好みによるところはあるのだろうが、端麗の中にも力強さがあり、腰の強さを味わいたい…とWebmasterは思う。そういう意味では数多い日本の蔵元の中でも大好きな蔵元の一つである。中でも一番のお好みは山純吟(山廃純米吟醸)と言える。重いのも忘れて購入してしまったのは言うまでもない。

そんな嬉々として酒造りを語る農口氏を見ていて、Webmasterは片手でポン!となった。そう、我らが親分も子供達のことを語るとき、同じように目尻がさがるのである。二つの共通点を見つけ、なんであれ手塩にかけて育むことは、素晴らしい仕事であるな〜と改めて感じるのであった。

重いながらもなんとか持ち帰った山純吟である。戴いた利き酒用のお猪口を使い、大事に戴くことにしよう。あ〜、この芳醇な香りとしっかりと、豊かな味わいがたまらない。ついつい、杯が進む。飲みすぎないよう注意しなければならない。

淀みから出たり引っ込んだり、忙しい子豚たちである。酒造りと子豚の教育とどっちが大変か…。比べてもしょうがないのだが、ため息は海に捨て、心機一転頑張ることにしよう!。子育てが尊いものであることを忘れてはならない
(多少疲れが見えているのは否めないのだが…)。    

がんばれ、親豚連!  

今度江の島で酒造りでもしようかな?。(笑)


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2006/12/13    大BBQ大会
読んで字の如く、クラブ主催の「大バーベキュー大会」が開催されたのであった。さすが大所帯のクラブである。百数十人も集まると、その見ごたえも相当なものであった。

海の河童達もたまには陸に上がって気分転換をするのも良いことと思われる。甲羅干ししているようなものだろうか…。

全日本選手権の翌週に藤沢にある「弁慶」で催された。さすが我がクラブである。前回の輸送の専門家に引き続き、今度は畑のプロ?の出番となったのであった。なんと、我らが父兄の中には広大なサツマイモ畑を所有されている方がおられ、子豚達(親豚もか?)に開放してくれたのだった。
泥だらけとなり一心不乱で芋掘の大汗をかいた後、近くのバーベキューハウスで大宴会となった。全天候型?のバーベキューハウスの中は暖かな心地よい空気に囲まれ、穏やかな陽だまりとなっているのであった。


(皆良い顔をしています! なぜかヤギと相性?の合わなかった親豚もいた… クリックすると拡大します。)

普段、海の上では緊張する子豚達である。リラックスした、普段と違うコーチや親豚を目の当たりにし、少々勝手の違う子豚もいたことだろう。ま、いつも緊張していては身が持たないはずである。時に気分転換し、メリハリを着けることが重要である。
酒豚、泥豚、焼豚(眉毛が燃えた方もいたらしい)等々…、一日が終わってみるといろんな豚さんの登場と相なったのであった…。

朝、普段の練習とは違い、のんびりした集合となった。バーベキュー準備用の少数精鋭親豚部隊を残し、残りは全て芋ほりに向かった。その子豚達のパワーに親豚はあっけに取られたようである。子豚達とは言え、普段から勝負事では引くわけにはいかない。最初は和気合い合いだったが、次第に真剣になり、芋ほり競争で相当熱くなったようである。しまいには芋だけでは満足できなかったようで、大根、キャベツなど帰りがけも両手が塞がるまで収穫させてくれたのであった。畑とそのオーナーに大感謝というところだろう。何事も精一杯頑張るのは良いことである。さすが我らが子豚達であった。


(皆良い顔をしています! 割烹着も魅力的… クリックすると拡大します。 ブラウザの戻るで戻ってください。)

バーベキュー会場では、子供達が戻ってくるのを手ぐすね引いて待っていた。炭をおこし、少しづつ焼き始め、臨戦態勢を整えていたのである。役得?であったが試し焼きした焼き鳥は実に旨かった…。
さぁ、そこへ子豚が大挙して戻ってきた。すぐ戦争となったのは言うまでもない。普段は海上で子豚を叱咤激励する親豚であるが、少々勝手が違った。詳細はご想像にお任せするが、統制をとるのがものすごく大変だったことは言うまでも無い。我先に鉄板の前に集まる子供達を交通整理し、焼けた端から肉を配るのである。戦時中の配給ではないが、平等に素早く配ろうと、普段とは違う神経を使ったのは間違いない。(ホントである)


(皆良い顔をしています! なぜかヤギと相性?の合わなかった子豚もいた… クリックすると拡大します。)

そのお陰か、子豚達は食べるだけ食べると、クモの子を散らすようにさっさと山めぐりに出かけてしまった。おかげで、残された親豚達は三々五々集まり、思う存分、ゆっくりと話に花を咲かせることが出来たのであった。

Webmasterは取材のため、その分科会?を訪問して歩くのであった。それがなかなか面白い。普段はヨットの話がメインとなるのだが(当たり前か…)、今回は違っていた。陸の上ということも手伝ってか、開放感があふれ海関連以外の話でも十分花が咲いていたようである。そんな中、気がつくと、なぜか会場の隅にVWのタイプUが置かれていた。どうもここのオーナーの持ち物らしい。何気なく近寄ってみるとなんとキャンピングカー仕様である。そこら中サビで穴だらけであったが、タイプUのキャンピングカー(ウェストファリアか?)であった。ずいぶんなレアものである。思わずレストア魂に火を点けられそうになるのであった。いつもはレスキューのばかりなので、クラシックカーのレストアとは実に新鮮な気分になる。こんな陽だまりの中、毎週末レストアしながらバーべキューするなんてものすごい幸せと思われる。関係者一同うなずきながらも、今は子豚の教育が先であることに意思統一を図るのであった。当たり前!と分かってはいるものの、ついつい甘い誘いに惹かれそうになるのであった。


(マダムから寝豚まで…。 皆、良い顔をしています。 クリックすると拡大します。 ブラウザの戻るで戻ってください。)

かと思えば、真剣に教育を論じているグループもあった。昨今の子供達は覇気が無い、というものである。(肉の奪い合いを見る限り、我がクラブの子豚達は十分と思われるが…)
一般論だが、子供達だけでなく、先生方にも覇気が感じられない方が増えてきたような気がする。熱血先生(金八先生か?)に感化されたWebmasterの年代は、熱き血潮を存分にアピールするような先生がたくさんいた。熱くなかったら先生じゃない!というような感覚すらあった。当時の先生方は信念やポリシーの塊だったような気がする。そのお陰か、殴られても蹴られても、子供達は先生に食いついていっていた。そんな少年のころが懐かしく振り返ってしまうのであった。そういう関係が当たり前と思ってる我々にとって、覇気が感じられない生徒や先生が多くなったのは実に嘆かわしい事である。むろん、それは先生の問題のみならず、親にも問題があるのは否めない。そう、個人主義や我がままをばかりを通せてしまうことが、当たり前になってしまったせいなのかもしれない。

が、人間は文化を醸造してゆかねばならない。個人主義や我がままが蔓延することは、それを怠ることになり、退廃思想をはびこらせることになる。相手をおもんばかり、自らを律してゆく気持ちを忘れてはならない。かといって、自らを埋もれさせてもならないのである。そういった相反する行動を取りながらも、バランスを保つことが肝要なのである。

その精神、ひとことで言えば、おぐりめぐりと言うことになるのだろうか…。これはWebmasterの父親の田舎の言葉であるが、一言で言うと、「今の自分があるのは、先人のお陰である。先人に感謝し、その恩に報いるため後輩を育成しなさい…」という意味である。つまりは感謝の心を忘れるなということになるのだろう。
とかく現代人は忘れがちなのは否めないのだが…。

 
(笑顔がすばらしい…。 皆、魅力的な良い顔をしています。 クリックすると拡大します。)

さて、全日本が終わり今月からは新レース年度の始まりである。親豚も子豚も心機一転、再び自らに挑戦していってもらいたいものである。今回のBBQ、良い転換点になったのは言うまでもない。BBQをやろう!と言ってくれた、我がクラブの言いだしっぺに皆感謝していることだろう。河童達も甲羅干しを終わりにし、頭をヨットモードに切り替えて行かねばならない。

そろそろ日も傾いてきたし、真っ赤な夕日を背に、皆家路につくのであった。こぼれんばかりのサツマイモやキャベツ、大根をぶら下げ、大満足であったのは言うまでもない。戦利品とでもいうのだろうか…。

大BBQ大会に感謝!

お陰さまでWebmasterも少々飲みすぎでしまったのは言うまでもない…。
年末に向けて体調を整えようっと!

 

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2006/11/10    出撃!
さて、それは静々と始まった。小雨の降りしきる中、OPを固定したラックがリフトで順番にトレーラーの中に積み込まれた。さすが、大所帯である。父兄の中には輸送に関する専門家が存在するらしい。その専門家の指揮の下、粛々と出撃準備は進められたのであった…。

数日前、Webmasterは我がクラブの輸送担当から冗談まじりに言われた。「入らなかったらWebmasterの車に積んで行ってくださいね!」と…。Webmasterは修理班としてワゴン車で広島入りする。まさかぁ…と思いつつ、一抹の不安を感じていたのであった。が、その活躍ぶりは、すっぱりといらぬ不安を吹き飛ばしてくれるのだった。
運び込まれたウイング式のトレーラーは、30艇のOPとその艤装品、船台などが隙間無く収められ、さながらサンダーバードの移動基地のようであった。一分の隙もない。さすがプロである。その見事な仕事ぶりに、皆があっけに取られたのは言うまでもない。


(見事におさまった…。 OPはトレーラーで、子豚達は夜行バスで出陣! クリックすると拡大します。)

次の金曜日、前乗りする子供達がマイクロバスで現地に赴いた。土曜日からのプレレースに参加するためである。が、数日間ではあるものの、学校をお休みしなければならない。我が子豚も担任の先生に相談したところ、「大いなる経験になるでしょう!」と快諾戴いたのであった。よって、ほかの選手同様前乗り組みとなりそろって参戦することと相成ったのであった。

が、子豚は学校を休むことができても、親豚は簡単に仕事が休めるはずもない。おまんまの食い上げとなってしまう。ゆえに引率と指導は手馴れたベテランにお任せすることとし、恐縮ながら1日夜の出発とさせていただいた。当日は午後7時半頃出発となり、親豚が4匹乗り組んで都合10時間の長旅となった。休憩らしい休憩を取ることも無く交代で運転を続け、900キロの長旅を走り抜いたのであった。


(計測は緊張するのであった…。 昼飯では4リットルの巨大ピッチャーを発見! クリックすると拡大します。)

翌朝、無事にハーバーに到着することが出来た。早朝から緊迫した空気が流れていたものの、無事計測は終了し開会式とともにレースが始まった。が、風が無い…。これでは去年の大会と同じである。またまた神経戦となってしまうのだろうか…。広島は瀬戸内海に面するためか、なかなか風が吹きにくいようである。朝は若干の北が吹くものの、開会式が終わる頃には完全な凪となり、午後に一縷の望みをかけるしかなかった。

そんな親豚の気持ちを知ってか知らずか、夕方近くになってほど良い風が吹き始めたのであった。その後なんとか2レースを消化し、心地よい緊張状態を保つことができたのであった。
また今回のレース、岸壁から程近い距離で行われ、観客にとっては最高のレースであった。運営サイドの計らいと思われる。観客としてはお礼を言わなければならない。が、北風のレースの際、時に1マーク近辺の風が乱れ、選手達は少々苦労していたようであった。そんな姿を見ると、カブリつきで観戦しているWebmasterは、申し訳なくて恐縮してしまうのであった。

 
(仲間達! みんな良い顔をしています…。 クリックすると拡大します。 ブラウザの戻るで戻ってください。)

それから4日間、都合6レースを消化し、弱めの風ながら大会は無事成立の運びとなった。三匹+αや従兄弟達はもとより、参加した選手全員、尽力を尽くしたことだろう。Webmasterが見る限り、参加した選手は皆頑張ったようであった。

西のプリンス、三匹の末っ子、別府の従兄弟は、期待にに答え見事選考会枠を奪取することができた。中でも別府の従兄弟は、特筆に価するといえるだろう。全日本選手権自体が初挑戦であるにもかかわらず、いきなり憧れの選考会枠奪取に成功したのである。いきなりのいきなりで大爆発!、と言うことなのだろうか…。普通導入部分から始まって溜めがあり、努力の末もぎ取るものと思いがちである。そんな常識などあっという間に否定されたのであった…。合掌。

 
(別府の従兄弟一家と、同じクラブの子豚達! みんな良い顔をしています…。 クリックすると拡大します。)

一同に会することはできなかったが、子豚総連の総会も開くことができた。鹿児島、仙台の親豚をはじめ、色々な方々にお越しいただいた。その中でも別府の従兄弟一家は大変印象深く、大いに心に残ったのであった。初めてお会いしたせいだけでは無いと思われる。底抜けに明るい美人の母君、思慮深く教育に熱心な父君、虎視眈々と全日本デビューを狙う弟君、将来の美人を予感させる姫君、そして全日本初挑戦の従兄弟殿本人である。ご両親はヨットの経験は無いものの、アグレッシブで思慮深い教育は天性のものがあるようだ。その詳細は母君執筆の「OUTDOOR BUDDIES!!あ〜ら ヨット!」を参考にされたい。時間をわすれて読み進んでしまうこと間違いなしである。
話は変わるが、この姫君、笑顔が喩えようの無いくらい魅力的であった。御年1歳。怒った顔がたまらない。(ホントか?) こんな笑顔で「スターボ!」といわれた日には、素直に道を譲ってしまいそうである。愛くるしい笑顔とその母親譲りの大きな目は、将来の美人OPセーラーを予感させるのであった…。


(別府や鹿児島の親豚連も参加! 全国子豚総会です…。 クリックすると拡大します。)

他の子豚達もそれぞれ見せ場を作ってくれたのであった。中でも我らが3匹の長男は、1レースのみではあったがなんと快心の1位を見せ付けてくれた。1レースとはいえ、全日本でトップフィニッシュ奪取とは大変すばらしい結果である。きっと、彼はフィニッシュの時心臓バクバクであったに違いない。狙ったコースがあたったと思われる。この快感、きっと今後のレースに反映されることだろう。

応援していた親豚の分析によれば、彼は会心のスタートを切った後しばらくして右のエンドに突っ込んでいったらしい。不思議なことに長男のところだけブローが吹いていたとのこと。どんどん二番手を引き離していったらしい。そのアドバンテージは、縮まるどころかますます広がっていったとのこと。なんと2マークを回り、ループを回っても抜かれることは無かった。そして期待にこたえるが如く1位を維持し、そのままフィニッシュラインを切ったのであった。長男の親豚は大感激で涙ものであったらしい。
が、そのフィニッシュの瞬間、なんと職場から電話が入ってしまったのであった。有休とはいえ、職場仲間は仕事中である。怒るわけに行かない。そのタイミングの悪さに痺れてしまうのであった。
当然、その受け答えはしどろもどろになっていたのは言うまでもない。本人に代わって電話に出てあげたくなったのは、きっとWebmasterだけではないだろう。 …合掌。


(仲間達! みんな良い顔をしています…。 クリックすると拡大します。 ブラウザの戻るで戻ってください。)

しかし、今回の全日本、いたるところでドラマが展開されており、Webmasterにとっては「スターマイン」(いっときに何発も上がる打上花火である!)を見ているような気がしてならなかった。あれもこれもと、そこら中で息をもつかさぬ展開が連続するであった。三匹+αはもとより、参加した選手全員がそれぞれ素晴らしい見せ場を作ってくれたに違いない。
無論、それぞれが頑張っているおかげなのだろうが、Webmasterは感慨無量で胸一杯になるのであった。強風警報の如く泣いていた頃から考えれば、雲泥の差であるのは間違いない。子供達の可能性は素晴らしく、その成長を眺められるのは親として至極の喜びに違いない。この感動の輪は幾重にも広がり、子供の成長を喜ぶ人の輪となって、大きく発展することは間違い無いと感じた。OPの輪に感謝する次第である。

親豚としては、レースに参戦しているというより子豚連の成長を楽しんでいるほうが強いのかもしれない…。(と、言いながら順位に一喜一憂しているのも事実なのだが…。)  
まるでおじいさんのそれ、みたいである。盆栽を愛でる楽しみと言えよう。最近、Webmasterは枯れた楽しみに移りつつあるのかもしれない。(ホントか?)

 
(仲間達! みんな良い顔をしています…。 クリックすると拡大します。 ブラウザの戻るで戻ってください。)

今年一年の集大成はこれで終わりである。来週から次の一年が始まるのであった。親豚も子豚も、燃え尽きぬ想いは瀬戸内の海に沈め、気持ちを切り替えて次の年に挑戦していかなければならない。来月は有馬杯が待っている…。

同時に選考会枠を勝ち取った子豚達は、一段上の世界進出を目指し、3月の海外派遣選考会に備えていってもらいたい。今年の選考会も、去年に引き続き江の島で執り行なわれる。Webmasterも西のプリンス、別府の従兄弟と会えるのを楽しみとしたい。数ヶ月ではあるものの、きっと一皮むけていることであろう。


(砂浜の風待ちは棒倒しに限るらしい!  クリックすると拡大します。 ブラウザの戻るで戻ってください。)

Webmasterだけでなく、三匹+αの親豚に共通して言えることかもしれないが、以前に比べそれ程熱くならなくなってきたと思われる。決して冷めてきた訳ではないのだが、思うところが変わってきたものと思われる。「乗ってるだけで丸儲け」の時代から少しづつ脱却し、内面の成長が顕著となってきたと思われる。ゆえに、親豚としても単に運動会の応援のような感覚ではなく、心の内側の成長を助けるような、そんな感じになってきたと言えるのではないだろうか。直接的に手を出すのではなく、彼らが迷い、悩み、苦しんだときに助言を与えるようにしてゆきたいと思う。そうできれば本望なのだが…。(ホントである。)

と、言いながら仕事から帰宅してみると、そこには必死の思いで漢字と算数を勉強している我が子豚がいた。当たり前だが、全日本に参加していたため勉強をすることが出来なかった。先に勉強しているクラスメートに追いつくため、必死なのである。家庭教師役を務めている我が女房殿の横顔を眺め、理想は遠いことを悟らされるのであった。 …合掌。


(フィールドスコープ「アロマ52-Aが大活躍!  クリックすると拡大します。 ブラウザの戻るで戻ってください。)

来週はクラブ行事として芋ほりとバーベキューがある。有馬杯の前に、少しヨットを忘れ、酒豚、泥豚になるのもよいかも知れない。そんな今日この頃、子豚だけでなく、親豚も一皮剥けて来たと実感するのはWebmasterだけではないと思われる。

素晴らしい経験をくれるOPと、その仲間達に乾杯!

あぁ、今年も面白い全日本だった…。 お疲れ様!

 

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2006/10/26    カナイ設計探訪
さて、木は人をやさしくさせる効用があるのは間違い無い。木目が美しいそのカタマランからは、心安らぐ素晴らしい香りが放たれているのであった。

東日本選手権の最終日、長年?の夢が叶う運びとなった。江の島に戻って撤収準備をする道すがら、我がクラブのコーチのお父様でもある「カナイ設計」さんにお邪魔することができたのである。それは、会場の逗子マリーナから程近い、七里ガ浜の静かな住宅街に位置するのであった。
訪れてみると、製作途中の「TIKI21」が工房から顔を覗かせており、親父さんは大忙しのようであった。そんな多忙な中、我々親豚連のために時間を割いていただき大感激であった。短時間ではあったが、一度訪問してみたいと願っていた「カナイ設計」さんである。簡単ではあるが、その魅力の一端を紹介させていただくことにしよう。

Webmasterの拙い知識で恐縮だが、木工船にはプランキング工法(大昔のA級ディンギーやシーホースなどの様に細木を蒸気でまげて船釘で打ち、組上げる)と、ステッチ&グルー工法(マリン合板を銅などの針金で縫い合わせ、接着剤で固着させる)の二つが主流である。初心者である生徒さん達が安心して製作できるよう、こちらではステッチ&グルー工法を主に採用している。原図から型紙を製作し、マリン合板から切り出すのである。洋服の型紙のようにしっかりとした図面があるため、複雑な立体形状でも以外に簡単に製作できるようであった。(もっともWebmasterには少々難しいようであったが…)
当たり前だが、マストやブームに始まり、ガフリグやスケグに至るまで殆ど木製である。金具はほとんど使用されていない。実に素朴な感じであった。もともと大昔のヨットは木で出来ていたはずである。普段、FRP製のハルとアルミ製のマストやブームを見ているせいか実に新鮮に感るのであった。やはり船は木製であるべき!と深く納得するWebmasterであった。
我がクラブのコーチ(娘さんである)も、物心つくころには、すでにお父様の手作りの木製OPに触れていたらしい。なんとも羨ましい環境である。

 
(木の香りは人をやさしくする力があった…。 クリックすると拡大します。ブラウザの戻るで戻ってください。)

階下の工房には所狭しと製作途中の部品や作品が並び、見るものを飽きさせることが無かった。前回のボートショーで出品されていた水中翼トリマランもあり、金井さんは我々3人から質問攻めに遇うはめになっていた。短時間であったが、さぞやお疲れのことと感謝する次第である。

製作途中の「TIKI21」(木製カタマラン)は、完成後江の島で進水式を上げ、そのまま沖縄までのロングクルージングに出発されるとのこと。途中、親父さん自身もクルーとして参加し、船の出来栄えを確認するらしい。これほど心強い注文主はそうはいないと思われる。なにせ、製作者が同乗した上での処女航海なのであるから…。

 
木の香りは人をやさしくする力があった…。 クリックすると拡大します。ブラウザの戻るで戻ってください。)

さらに、なんと工房2階には、カヌー教室に来訪される生徒さん向けに宿泊設備も整えられてるとのこと。遠方からの生徒さんには朗報である。毎週末、木の香りに囲まれて至極の時を過ごすことが出来るのだから羨ましいかぎりである。
普段、子豚連の叱咤激励で疲労気味?の親豚連からは羨望の眼差しで眺められること間違い無しである…。(本当である?)

話は変わるが、この東日本選手権の間Webmaster親子は、他の親子ともども合宿したのであった。その際、同宿した我がクラブのFRPアドバイザーが実に珍しいコーヒーを手に入れてきてくれた。なんとフィリピンの特別な品物とのことであった。よく見るとラベルにはイタチかテンか、その類の動物の写真が印刷されている。不思議に思い良く聞いてみると、なんとその動物の糞のなかから採取された豆を原料としているとのこと。要はその動物(ジャコウネコ?)が熟れた豆だけを食べるため、コーヒーに最適な熟度の豆が集まることになるらしい。が、どうも「糞」と聞くと手が出にくくなるのは事実である。理屈は分かるものの、最初に臭い?(香り?)を確かめてしまうのは否めない。種(コーヒー豆)は硬いため未消化であるし、煎ってあるためそんな臭いはしないはずである。やはり先入観とは怖いものであるようだ。昔、アメリカの友人に「おいしいぞ!」とクサヤを勧めていた自分を思い出し、思わず吹き出してしまった。(今回とは逆パターンである。)


イタチかテンかジャコウネコか…。 その糞から採取したと思うと複雑である…。 クリックすると拡大します。)

そんな先入観にフタをし、まずは心を落ち着かせ味見してみることにした。気合をいれて味わってみたものの、あまりに素直でおいしく、入れたはずの気合をどこに持って行って良いものか、悩むほどであった。コクと深みを強く感じ、香りや酸味などより熟成した味わいが強いのがこのコーヒーの特徴である。おもわず写真の動物君に感謝してしまうのであった。

やっぱり先入観は宜しくないようである。同じように、我らが子豚連にも先入観を持って接してはいけないということと理解した。いつものことだが、粛々淡々が一番と思われる。ウイスキーのキャッチフレーズにもあるが、「何も足さず、何も引かず…」という言葉を思い出すのであった。

今月は全日本の準備で忙しかった。と書くと更新していなかった言い訳になってしまうが、本当である。先週、ようやくトレーラーとトラックへOPとコーチボートを積み込み、遠征準備の第一幕は切って落とされた。次は27日の子豚達の出発である。それが終わると次は親の出発である。今年は現地修理班の担当も兼ねているため準備を怠るわけには行かない。今週末の親の準備へ向けてWebmasterも真剣である。
そんな息も切らせぬ変化についていくのは並大抵ではない。まぁ、寄る年波は厳しいものがあるが、真摯に挑戦する子供達をサポートするのはこの上ない喜びであると言えよう。本人達も、子供時代にこれほどまで一生懸命になれる経験はそう無いと思われる。ましてや親子で挑戦するなど希有で貴重な経験といえるだろう。

さて来週が全日本選手権本番である。広島まで遠いが、今年一年の総決算である。是非、全力を出し切って燃えて欲しいと願っている。無論、結果は良いことに越したことは無いが、子豚連のレベルとしては、まず力を出し切り燃え尽きることを味わってもらいたいと思う。1レース、1レースを大事にしてもらいたい。
次第にレベルが上がれば、他のレースや年度を見据えて時間や力の配分を行うべきなのだろう。が、我らが子豚連ではまだまだその域に達していないと思われる。それらは次のステップである。
この全日本、そんな子豚連の成長が垣間見れると思ってワクワクしているのはWebmasterだけではないはずである。

話は変わるが、今回の全日本では、別府、鹿児島、仙台の各子豚の従兄弟をはじめ、西のプリンスも参加する予定である。よって海上の子豚達には少々遠慮気味ではあるが、是非現地で全国子豚(親豚か?)総会を開きたいものである。親豚であれば参加制限はないので、飲み物持参で奮ってご参加ください。きっと会場のどこかで車座になって親豚連で盛り上がっていること間違い無しである。合言葉は「三匹の子豚!」にしましょう!。熱烈歓迎で待ってます。

さぁて、どんな面々がそろうのか、Webmasterは今から心待ちにしているのであった。子豚つながりでメーリングリストでも作ろうかな…? 

日本中の子豚達に乾杯!

やはり同じように、全国ヨドミーズ総会も開かなければならないのだろうか…。 合掌。
 

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2006/09/28    初遠征、親豚奮闘記

今回の主人公は父君である。むろん、我々親豚連の中の一匹であるが、我々ブルーと違いホワイトチームの親豚なので、実は初めての遠征なのであった。以前紹介したように、我がクラブはホワイトとブルーの二つのチームがある。ブルーウォーター派とレース派とで構成されている。もちろん、ホワイトチームも地元江の島で開催されるレースには出場するが、基本的に負担の大きい遠方への遠征は行わないことを常としている。

ところが、今回は違ったのである。ホワイトの親豚である彼は、自己への挑戦(ほんとらしい?)ということで一念発起したのであった。遠征というものをひとつ味わってみようと思われたらしい。普通、人間は面倒なものは避ける傾向があるものだが、彼は違った。新しいものにチャレンジする気持ちは人一倍強いようである。世話好きでもある彼は、人知れず遠征するチャンスを狙っていたらしい。

飲み会ではリーダーシップをいかんなく発揮してくれる彼であるが、レースは初体験である。むろん、選手の愛娘(和風の美人である)にとっても同じだが、今回の遠征、父としては猛烈にドキドキ、ハラハラしたらしい。そんなほのぼのレース遠征記、本人から楽しいメールを戴いたので、オフタイム流に紹介させていただくこととしよう。

さて、彼の初遠征はこうして始まった…。奮闘記の、はじまり、はじまり…。

初めての遠征は興奮と緊張の連続である。あまり遠方では対応不可と読んだ彼は、できるだけ近くで開催されるレースを選ぶのだった。聞けば若洲でミキハウスカップが開催されるとのこと。2時間程度で到着できる距離は魅力的で、遠征気分を十分味わうことができ初体験にはもってこいであった。

実はここだけの話、2週間前からブルーチームの親豚やコーチ連から指導戴き、イメージトレーニングを積んでいたのである。無論、娘のイメージトレーニングではない(ほんとか?)。キャリアに乗せたOPを確実に固定し、高鳴る胸を押さえ、高速をひた走るのである。おかげで毎晩夢を見てしまい、仕舞いには鳥打帽を目深にかぶったハードボイルドな自分に酔いしれるのであった。そのおかげか、妄想?が高じ、レースの2、3日前からかなりの寝不足になった。この寝不足、まったくの想定外であった…。

普通娘のレース初遠征で緊張しているように思われるが、実態は違った。Webmasterも思い返してみれば、初遠征では忘れ物が無いか、計測書は大丈夫かと、緊張の連続であった。Webmasterはワゴン車のため心配は無いが、キャリアにOPを乗せる選手は、もっと緊張して当然である。愛娘のエントリーより、OPを乗せて高速を走る方に緊張していてもおかしくは無い。
考えてみれば箱状のヨットを車の屋根に載せ、運ぶのは結構怖いものである。いつ飛んでもおかしくはない。そんな経験が無い彼にとって、緊張するのは言うまでもない。

レース前日、先輩諸兄の教えに従い147センチ以上のキャリアを探しだした。販売店にて取り付けを依頼したものの、サイズオーバー(法令の関係か?)のためピットでは取り付けてくれないとのこと。断られたら仕方が無い。不安におののきながら、自分で取り付けることにした。
翌日、積み込み時間は迫り、まな板の鯉になるしかなかった。周りにいた親豚連の助けを借り、無事にOPを乗せ、バンドで固定した。何回も念をいれて確認し、大丈夫のはずである。が、血液型に関係あるのか、走り出した途端再び不安にさいなまれるのであった。おまけにキャリアを取り付けたのも自分である。そんなことに気がついたら不安が増大したのは言うまでもない…。夏の疲れか、微熱に少々苦しむ娘の姿も気になるのであった。

そんな気持ちを知ってか知らずか、弟の五歳児は「なんか遅い!」と文句を言う始末である。いつなら5分ですっ飛ばす山道を、15分もかけてのろのろと走るていたらくであった。これでは文句を言われても仕方が無い。が、こっちも必死である。五歳児の言葉に、真剣に怒っていた。隣で聞いていた愛娘(今回の選手である!)は優しく、「大丈夫、OPのっているよ!」と励ましてくれるのであった。どうにかこうにか、自宅に到着するとママがカメラをもって待ち構えていた。撮った写真を見ると、必死な自分が妙に目立つのであった…。合掌。

さて、レース当日、高鳴る鼓動と共にエンジンキーを回した。車も一緒に焦って欲しいと思うところだが、何事も無く粛々と始動した。なぜかオーナーの気持ちとは裏腹である。(当たり前か?)
そんな気持ちを家族や選手になんとか悟られることなく出発し、無事に下山?することができたのであった。一般道を抜け、高速へと進入した。第三京浜が終わって緊張がピークに達する頃、首都高速へと流入した。確かこのランプ、夢では上マークだったような気がする。周りを見渡してみると、黒塗りやら、スモークやら不穏な不陰気で固めた外車に囲まれていた。気がついてみると、速度計はなんと40キロ!。上マークをさきにまわるのは誰か? おもわず「水、ルーム!、俺が優先だー!」とさけんだのは言うまでもない。(ほんとか?)

ドキドキ、ハラハラしながらもなんとか湾岸線を降り、フィニッシュラインに近づくのであった。が、まだ緊張がおさまらないのである。隣に並んだ親豚車から手を振ってくれるのも気がつかないほどであった。
やっと駐車場でエンジンを停止し、緊張がほぐれだしたのを感じることができた。やっぱり、初体験では余裕バンバンとはいかない様である…。 合掌。

さて、それからがレース本番と相成った。緊張がほぐれ、コリが取れた彼は気が大きくなってしまったのは言うまでもない。いつも海上で激を飛ばしてくれるコーチも不在だし、さぞかし選手は不安だろうと取って代わって声を出すことにした。
上マークは川下に設定された。流れに乗ってしまえば、勝てること間違いなしと見た。そこで
「よし!、スタートしたら、流れの速い川中へ行け!」と指示を出した。狙いどおりドンピシャのタイミングでスタートを切った愛娘は、川の中央に向けて舵を切った。横峰父か宮崎父か…。娘に指示を出す自分にそれを重ね、心地よい満足感に浸っていた。


(仲間達! 優勝のブレザーが光る! クリックすると拡大します。ブラウザの戻るで戻ってください。)

が、どうしたことだろう? 川の中央部に達した瞬間、船の速度が急に落ちたのである。なんと無風域なのであった。流れがあるので多少なりとも上マークには近づくが、風をつかんだライバルのほうが先に回りそうな気配となってきた。風のことを忘れていた自分に今頃気づいたのである。おかげで、頭を抱え込み、万事休すと倒れこんでしまいそうになった。3位になったら犬を飼ってもいいと、目前にニンジンをぶら下げられていた愛娘は、涙目で帰って来る羽目となった。思わず、「ゴメン!、ごめんなさい!」と丁寧語で謝らずには入られなかった。

が、次のレースでは、雪辱を果たすが如くぶっちぎりで一位。やさしい愛娘は父を責める訳でもなく、家族の思いをしっかりと果たしてくれたのであった。その成長ぶりに親豚としては嬉しいような、寂しいような独特な気分を味わったのは言うまでもない。スルメ的な味わいというべきなのだろうか…。

そんな経験は宝物である。一緒に参戦したブルーチームの母君からは、「娘が素直にパパの言うことを聞いてくれるなんて、素敵ですよ!」と言われてしまった。その言葉に彼は思わず涙がでそうになったのは言うまでもない。

おかげで、風邪で熱を出しながらの戦った娘を筆頭に、家族全員で少々遅いものの、非常に熱い(暑い?)の一日を過ごすことができたようである。彼に寄ればアツイの意味はそれぞれ違うとのこと。思いはそれぞれ違うものの、この初遠征、家族全員にとって大変思い出深い一日になったこと間違いなしである。

めでたし、めでたし…。

ま、慣れないうちは遠征に出るのは少々負担ではある。が、非日常の経験をするにはもってこいである。是非、みなさんにも遠征レースへの参加を勧めたいと思う。こんなお話を聞くにつれ、子豚連の初遠征を思い出して熱くなるのはWebmasterだけではないはずである…。

さて、10月は小澤杯である。Webmasterは残念ながら法事でエントリー出来ないが、参加する皆様には是非頑張って欲しいものである。 またまたドラマが生まれることだろう。かの父君、「次回は一切口出ししない!」と誓ったらしい。が、聞こえないところで大声を出し、ストレスを発散している姿は容易に想像できてしまう。さて、親豚ってそんなものではないだろうか…。  いかがでしょう?

ハラハラ、ドキドキ、初遠征の成功に乾杯!

   

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2006/09/15    風の神様
風の神様はいたずら好きである。去年に引き続き、今年の東日本選手権でもその真価を発揮してくれたのであった。あの3匹目のドラマの強烈な記憶が、まざまざと脳裏に蘇って来た…。

去年の東日本は時間が止まった。突然の無風が訪れ、一瞬の静寂に支配されたのである。ほんの数分なのだが、完全無風になった。選手達はもとより、居合わせた全ての人間がものすごく長く感じたのは間違い無い。
その直後、思い出したように吹き始めたのである。それも超微風で…。
多少なりともリードを取っていたものの、我が息子は後ろから押された集団に飲み込まれ、上位目標の夢は遇えなく散ったのであった。


(仲間達!トンネルの行進は緊張ものである。 クリックすると拡大します。ブラウザの戻るで戻ってください。)

今年は逗子で開催された。本部は逗子マリーナに置くものの、船は遠浅の浜出しとなり、長いトンネルを通ってOPを運んだ。OPは歩道ギリギリのため、交通整理や安全確保に神経を尖らせ、運営の方々のご苦労は計り知れないものがあったに違いない。誠にご苦労様であった。また、今年はバミューダからオープン参加してくれた選手もおり、レースに華やかさを添えてくれたのであった…。

さて今年の神様も、去年同様相当意地悪である。初日第一レースでは、下マークを回る直前30度の振れとなった。その程度であればフィニッシュラインを移動し、大きな問題は無い。
が、先頭集団が下マークを回ってしばらくすると、先ほどの30度の振れに加えてもう70度風向が回ったのであった。これでは神様のイタズラ以外、思いつくものは無い。先に下マークを回っていた先頭集団は大変である。風の振れを呼んで攻める海面を決めるのであるが、狙いが外れた選手は大変である。普通は振れ戻ってそれほど大きな差が出ないのが常なのだが、マークを回ってから70度も振れtられたらどうしようもない。で、最後まで振れ戻らなかったのであった。


(かなりの遠浅である。浜出しは始めてであった…。 クリックすると拡大します。ブラウザの戻るで戻ってください。)

当然レースなのだがら仕方ない。が、神様としてはえらく酷なイタズラである。レースなのでどんな環境であっても「ノー」とは言えないが、これほどの環境変化はコメントしがたいものがある。自然相手なので仕方ないが、こうも振れまわると気力を維持するのは相当大変である。萎えてしまっても責めることは難しい。が、我らがエースも含め、上位陣は維持し続けたのであった。
初日だけでなく、レース期間中ずっと振れまわりは激しかった。上位者といえども一度は後ろに下げられたのである。が、皆影響は最小限に抑え、アッパレという感じであった。

さて、子供達がレースに没頭している間、昼食を兼ね親豚サミットを繰り広げることとなった。どうもわれらが親豚の中には食通がいるらしい。逗子にも有名な食堂があるとの情報を仕入れてきた。その名は「ゆうき食堂」というらしい。早速誘われるまま訪れることにした。

   
(タコチャーハン、ものすごいボリュームであった…。 クリックすると拡大します。ブラウザの戻るで戻ってください。)

なんと店は和風カフェテリアのような作りになっており、他のお客様が食べている面前で注文でき、料理を受け取れるのであった。おかげで皆さんの食事風景を拝見し、メニューを決めることができるのであった。どれも新鮮で旨そうなのは間違いないのだが、どれもものすごい盛りである。間違いなく二人分はあった。そんな中、目が点になっている二人をカップルを発見した。たぶん大盛りライス(特盛か?)なのであろうが、高さ40センチ(ホントである)のライスを見つけた。たぶん彼氏が「食べれるよ!」と強気にでたものの、出てきた盛りに圧倒されたものと思われる。二人のあっけに取られた顔が印象的であった。

事前勉強のおかげで、普通盛?ライス(それでも我々からすれば大盛り)とし、シラスとカツオの二点盛定食をお願いした。先の大盛りライスほどではないが、ご飯、刺身共ものすごい盛である。おまけに安価と来ているし、言うことはない。なるほど、地元民が推薦するだけのことはある。野暮かもしれないが、これでは赤字ではないかと心配するほどであった。お店の方によれば、薄利多売でお客様に喜んでもらうのが信条とのこと。なるほど、繁盛している理由が分かったのであった。場所は小坪漁港入り口付近である。是非、お越しいただきたいと思う。旨い刺身定食を戴き現実を忘れそうになったのは本当であった。


(望遠鏡の登場…。 クリックすると拡大します。ブラウザの戻るで戻ってください。)

そんなこと知る由もない子供達は、触れ回る風に相変わらず悩まされているのであった。そんな中、子豚の長男は大いに善戦し、応援する面々をうならせたのであった。実は数ヶ月前、不運にも彼は腕を骨折してしまったのである。おかげで医者からOKが出るまではレースに出ることができず、しばらく見学の憂き目に遇っていたのであった。しかしながら、まだリハビリが完了する前ではあるものの、全日本出場枠獲得を目標に挑戦したのである。その顔つきから真剣な気持ちが伝わって来たのは言うまでもない。

実は、我々親豚連も彼のプレッシャーを考えると、安易に声をかけられないでいたのが本当である。皆心の中では「がんばれ!」と応援しているが、声をかけると重荷になるのでは…と危惧してしまい、言葉を飲み込むのに苦労するほどであった。が、3日間頑張った甲斐あって、彼は堂々権利を取得することができ、加えて小学生入賞も果たすことができたのであった。みなから表彰式で「オーッ!」と感嘆する声が出たのは言うまでもない。もちろん三匹+αの中でも一番良い順位を獲得し、祝福を受けていたのであった。なるほど、長男はやる時はやるようである。その本番強さには皆脱帽するのであった…。

 
(表彰式、嬉しいものである…。 クリックすると拡大します。ブラウザの戻るで戻ってください。)

これで、3匹+αの全員が自力で出場枠を確保できたことになる。ま、全日本に参戦しての結果が気になるところなのであるが、まずは三匹達が出場権を獲得したことを素直に喜ぶこととしよう。あまり過度な期待は慎むことが肝要である。期待しすぎると体に悪いし…。といいながら、あらぬ妄想を掻き立ててしまうのであるが。妄想(幻覚か?)は禁物!と自制心を働かすWebmasterであった。

今年の全日本は広島である。遠方ではあるが、全国の子豚従兄弟に会えることを楽しみとし、粛々淡々と遠征することにしたい。
三匹+αの成長を眺めつつ、遠征時に昼飯で楽しむビールは格別である。海上で頑張る子豚達やコーチには申し訳ないが、隠れた楽しみあることは間違いない。多少気になり始めた(本当はずいぶん前からであるが…)お腹を気にしつつ、親豚の楽しみも謳歌したいものである。

広島名物の昼飯はどこだろうか? 
どなたか教えていただけたら嬉しい限りである。
ハラハラドキドキ以外に、親豚の楽しみを見つけたいと願っているのが本音である…。 合掌。

ともかくドキドキさせてくれる子豚達に乾杯!

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2006/08/24    スタンド・バイ・ミー
その昔、誰しも少年の頃があったはずである。この映画をみると、懐かしさで心が締め付けられてしまうのであった。そんなほろ苦い思い出の一つや二つ、皆さんも心の奥底にしまっているはずである。そんな何物にも換え難い少年時代を書き綴